練板ベー通信vol.243

チーム王戦は赤チームが優勝!

 桜の開花まであと一週間となった板橋平和公園で、317()「第二十期チーム王戦」が行われ。予選2位の赤チームが同じく1位の緑チームを寄せ付けず、チャンピオンとなった。チーム王戦の勝負のポイントは、いかにキャプテンで得点を伸ばすかだが、赤チームはそれを活かした格好だ。



予選は個人賞があればうきょうがトップ

 くじ引きでチームを決めているのに、何故かメンバーに偏りが生まれることがある。その代表が今回の黄色チームだ。メンバーがヒロ奥田、ハルク、もんこ、ヒデさん、マックスの役員チームだ。このメンバーならそれなりの結果が出ると思うが、意外にも終わってみれば、結果は勝ち点2の最下位で予選落ちだ。そして予選落ちのもう一チームは、ノブさん、まきポン、ヨウツ、リクト、ソウタの桃色チームだ。こちらはわずかに勝ち点3。それに比べトップ通過の緑チームは、すべてのチームに勝ち、勝ち点は何と14だ。メンバーはというと、りょう、松ちゃん、ナオト、ケンゾー、りゅうせいの5人だ。松ちゃん以外はみんな若い。若さが勢いを生み、流れに乗って勝ち進んだのだろうか。

 

 それともうひとつ注目したいのが、チーム戦とはいえ、個人の成績の積み重ねだから、誰が活躍したかという点だ。トータルで集計すると、予選トップはうきょうの31ポイントだ。2位の岩坊に7p差をつけ、3位のケンゾーに8p差をつけている。うきょうがいるのは赤チームだ。



ここ一番で赤チームが抜け出す

 準決勝は予選トップの緑チーム対4位のオレンジチーム、2位の赤チームと青チームの対戦となった。勝ち点14の緑チームとわずかに勝ち点4のオレンジチームの対戦は、その結果の通り、26p対6pで緑チームの圧勝で終わる。方や予選で勝ち点9同士の赤チームと青チームは、準決勝の対戦でも14p対14pで同点決勝となる。互角だ。そしてキャプテン同士の同点決勝は、うきょう対とーさん成田だ。これをうきょうが決め決勝戦進出となる。

 

 決勝戦は緑チーム対うきょう、カッチャン、ヒラリン、ほん魂、ユーキの赤チームとなった。一番手は松ちゃん対うきょうだ。これをうきょうが連取しリードする。二番手はりゅうせい対カッチャンで、こちらは31でカッチャンの勝ち。赤チームがリードを広げる。しかし三番手のキャプテンりょうがヒラリンを81で破り、一気にリードを縮める。これで良い勝負になったが、四番手のキャプテンほん魂がナオトに、決定的な81とし勝負を決める。最早五番手のケンゾーがユーキに40で勝っても追いつけなかった。おめでとうございます、赤チームのみなさん。



名人戦三月場所はとりあえず岩坊がトップ

 

 第二十四代名人戦予選が始まった。初日にトップに立ったのは22pの岩坊だ。2位には20pの松ちゃんがつけ、3位に19pのカッチャンだ。以下、4位とーさん、5位ハルク、6位もんこ、7位に同点でほん魂とサオリン、9位ヒラリン、10位ケンゾーがベストテンだ。トップと10位の差が11pだから、逆転は十分可能だ。アベレージはというと、トップの松ちゃんのが2.83、2位のカッチャンととーさんが2.67、4位のもんこが2.60、5位の岩坊が2.50だ。名人戦はまだ始まったばかり、これからが勝負です。



バロンドールは今回も優勝のうきょう

 

 チーム王戦でも優勝してしまううきょうがトップを堅持だ。運も持っているんだな。2位には同じく優勝チームのカッチャンだ。3位に緑チームのりょう、4位に岩坊とヒラリンが並ぶ。この分だと三年連続うきょうがバロンドールとなりそうだ。役員で奮闘しているのは松ちゃん位。ハルクとマックスにかつての勢いがないから、誰もうきょうを止められない。混戦になった方が面白いんだけどなぁ。



ガチホンコは

   松ちゃんとりゅうせい

 

 またまた松ちゃんがガチホンコで優勝してしまいました。もんこを倒し、うきょうをはねのけ、ノブさんをやっつけ、まきポンを撃沈し、最後はナオトをすっ飛ばした。これで通算18回目の優勝です。持ってくねぇ。2回目は初登場のりゅうせいだ。まず、ソウタをすっ飛ばすと、キリキリをきりきり舞いだ。そしてリクトを相手にせず、とーさんを黙らせる。最後はりょうベーを撃墜しての優勝だ。初参加、初優勝は立派です。えーい、持ってけドロボー!